ロジカルシンキングでスキルアップ

 改善活動においても、通常の業務においても、物事の捉え方というのはとても重要です。何か課題があったとして、その課題が過去にあった事例に似ているので、あっ、それはこうすればいいんだ!とすぐに結論を出してしまうことがありますが、それが落とし穴になることがあります。 

 課題に向き合ったときに、すぐに答えを出してしまうケースは様々あります。過去に同じような課題を解決した経験がある場合や、思い付きで答えを出してしまう場合、さらに解決策になるかどうかわからないけど取り敢えずやってみよう、ということも多いのではないでしょうか。

 その結果、うまく行かなかったり、当初は解決したように見えても時間と共にうまく行かないことが出てきてしまうものです。このような状態を「解決策に飛びつく」と言って、改善手法に則らないダメなケースの代表例です。

 課題には様々なものがあり、一つのやり方ですべて解決できるものではないのですが、解決策を見出して決定するまでの考え方は共通です。その代表格がロジカルシンキングと言われる思考法で、物事に対して筋道を立てて考え、結論を導き出す手法です。その過程で、最適な解を選び出し、ネガティブな副作用がないか検証し、後戻りしない解決策かどうかなどを考えます。そして、その思考をサポートする各種のフレームワークがあり、それらを使うことでロジカルシンキングのやり方が身についてくるのです。例えばロジックツリーとか、ピラミッドストラクチャーとか、MECEなどが有名ですね。

 また、ロジカルな考え方で解決策を示すことが出来れば、関係者に対しても納得性のある説明が出来るようになります。そして、上司から高い評価が得られるかも。。。